世界の海藻食事情
日本ほど海藻を食している国は世界にありません。フコイダンと言う成分が知られる前から日本では海藻を食していました。隣国の韓国では昆布は取れなかったので、今まで昆布を食べる習慣はほとんどありませんでした。
中国は昔は日本から昆布を輸入していました。昆布は長寿の健康食品として中国では珍重されていたのです。最近は養殖が盛んで、需要もぐんと伸びています。食材として用いられますが、出汁をとることはないようです。味の濃い中国料理には昆布出汁はあわないのかもしれません。中国では「ワカメ」を「昆布」、「昆布」を「海帯」と言うようです。
北方のロシアでも昆布が食されているようですが、野菜の代わりとして少し食べられているだけのようです。
西洋・アメリカでは、魚貝類はいろいろ目にしますが、海藻類は余り食べられていません。英語ではsea weed 海の雑草と言われていました。今はsea vegetable 海の野菜と言われていて、その効用が着目されています。が、フコイダンなどのサプリメントとして注目されていても、まだ、料理にあまり活かされてはいないようです。
